Misa’s Mindfulness Blog

心理カウンセラーMisaが日英中のパワーワードをご紹介します。

心と身体の関係性ー転職活動から

潰瘍性大腸炎ってご存じですか?安倍総理や、高橋メアリージュンさんなどの著名人も患って闘病していることを告白されたのは有名ですよね。

私も潰瘍性大腸炎を患っています。この病気は国から難病指定されており、原因が特定できなく、完治することはほぼないと言われています。症状としては、大腸の粘膜にびらんや潰瘍ができることによって腹痛下痢を伴うのが特徴です。

闘病半年にして気づいたのは、自分の心の状態と腸の状態はかなり密接に関係しているということです。今回は、発症時の環境から現在までを振り返り心と身体の関係性について心理学的に考えてみたいと思います。

 

 

 

1. 潰瘍性大腸炎の発生時

転職活動

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もともと腸が強い方ではなかったのですが、潰瘍性大腸炎が発生する原因となったのは転職活動でした。当時私は3名の部下を指導しながら部のマネージャーを担っており、日本代表としての海外とのミーティングも多く、1日でも休むと次の日の仕事に響くようなプレッシャーの中で働いていました。

もうすぐ30代になるのでこのままの働き方ではまずいと感じ、マネージャー業をやりながら転職活動を行うわけですが、面接自体は好きなので楽しんでてきていたものの、面接によって仕事を通常の半分の時間で裁くということが相当心身に負担になっていたようです。

 

病気の発覚までの経緯

 

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だいたい普通の会社は、履歴書送付から内定が出るまで複数回面接を行うので早くて1か月程かかります。私は3社受けながら最終的に2社最終面接を終えたのですが、お盆休み等が間に入ったため1か月半以上かかりました。

現職もギリギリの状態で転職活動をしていたので、時間が延びれば延びるほど心身に負担がかかり、内定先を決定するころにはかなり腸が弱っていました。

最初は近くの病院でもらった整腸剤を飲み様子を見ていたのですが、徐々に腹痛の回数が多くなり、血便や粘膜便のような症状が出てたので大きな総合病院で大腸カメラをやることになりました(まさか自分が20代で大腸カメラをやるとは思いませんでした!)。

結果はびらんや潰瘍が大腸全体に広がっている中度の潰瘍性大腸炎。その時の私は病気が見つかったことにより、少し安心したのを覚えています。なんで腹痛や下痢が続くのかわからない状態でいるよりも「潰瘍性大腸炎発症ですね!」と病名を言われた方がホッとするのですから不思議なものですね。

 

2. 心と身体の状態

発症時

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発症時の私は、病気で腹痛や下痢が続いていたんだと理解したことによって、少しほっとしたと同時に、治すにはどうしたら良いのか必死に考えていました。投薬をしつつ、普段の食生活も変えた方が良いとか、アルコールは控えた方が良いとかありとあらゆる潰瘍性大腸炎の方の闘病ブログを読み漁ったのを覚えています。

ではどうしたら治るのだろうと焦りがあり、身体は投薬で少し症状が軽くなったと思う時もあれば、腹痛や下痢が頻繁に起こる時もあり、常に不安定な状態でした。

 

悪化する出来事

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そんな中、以前のブログでも書いたような信じていた人(自分が勝手に信じていただけですが)の関係性の崩壊があり、一気に心身の状態が悪くなります。はその人とのことでコントロール不能状態になり、不思議と並行するように大腸もかなり悪化し、その人のことを考えるだけで腹痛に襲われトイレに閉じこもるということが多くなりました。

 

自己肯定感の低下

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それからしばらくは、彼のことを考えては自己否定の感情が強くなり、加え腹痛がひどくなるという状態にありましたので、投薬は全く効きませんでした。そのころから、なんとなく潰瘍性大腸炎心の状態が大きく反映されるということに気づき始めていたので、その原因を取り除くべく精神科にも足を運びました。

しかしというのは一度大きく傷ついてしまうと簡単に修復することはできません。その間は自分を責めたり、自分を嫌いになったり、とにかく自己肯定感が限りなくゼロに近くなってしまうのです。

そうすると負の連鎖は続き、心が大きく身体へ影響を及ぼすので結果的に病気もどんどん悪くなるという事態に追い込まれていきました。

 

3. 闘病時の姿勢

諦める、受け入れる

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ここからは、私が実践して効果があった闘病への姿勢をご紹介します。

まずは、病気を患ったことを受け入れること。これは心理学の観点からも『Be present(今に生きる)』ことが大切で、過去のことをいくら責めたり振り返ったところで現在起こっていることが変わることはないからです。それより、どのように今身体と付き合えば少し良い方向に向かうかなということを考える方が先決です。

病気になったことに固執するのではなく、病気になったという事実を丸ごとAccpet(受け入れる)ようにすると、脳から執着心が消え、では今何をするのが先決かと前を向けるようになります。

 

病気を忘れる時間を作る

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病気だからと言って、普段の生活に大幅な制限をかけると心にはかなりの負担となります。私は自分が病気であることを忘れるために、以下の時間を作ることを心掛けました。

●読書

●運動

●投資

読書は、単純に本を読んでいる時間は本に集中するので病気であることを一時的でも忘れることができます。運動も同様にそのスポーツに集中するので意識をいまに向けることが可能です。投資は購入する株や投信がどのようなものであるかをじっくり吟味する必要があるため、自然と日本や世界の情勢にアンテナを張り、自分の生活圏内だけでなく外に目が向くようになります。

これはあくまで、個人的に病気であることへの執着をなくすために行っていることで、今に集中する方法は人それぞれ多様にあると思います。

 

プラスに転じる

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色々書きましたが、何より大切な姿勢はプラスに捉えるという姿勢です。病気になったことを悲観するのではなく、これを糧に自分が成長できると捉えるようにしましょう。具体的には、痛みを知ることで人に優しくなれるとか、何十年後に発症して苦しむより、今発症してうまく付き合っていく方法を確立したほうが、その先の人生をもっと豊かにできるなど、今の状態に執着するのではなく、長い目で見たときにきっとプラスになると思って闘病するということです。

私は医者ではないので医学的なことは言えませんが、実際に私自身が心の状態をプラスに持っていけるように色々なことをした結果、少し症状が軽くなっているのは事実です。緊張するとお腹が痛くなる方が多いように、心と身体は実はかなり密接につながっていることが分かります。

 

4. まとめ

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潰瘍性大腸炎発症から半年がたちますが、私はこの病気と一生付き合っていくことを受け入れることにしました。そして心と身体がとても近いということを知ったことにより、常に自分の心がポジティブでいられるように、心理学を勉強したり、今に集中できるヨガや読書の時間を1日のうちに多く入れられるように意識をしています。

私たち人間は表には出さずとも、心であれ身体で弱い分が存在すると思います。そのような自分も悲観せずに受けいえるようになると、自然と考え方表情も明るくなるような気がします。

 

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